台北偶戯(人形劇)館
update:2012/02/15
運営機構:台北市政府文化局 財団法人台北市文化基金会
人形芝居という芸術に対する情熱から、台北偶戯館は誕生した。1998年、臺原芸術文化基金会理事長林経甫が数十年間にわたって蒐集した所蔵人形の寄付から、臺北市政府がこれらの人形が永く保存できる展示場所を設置しよう考えていた。
台北市政府は綿密な計画を立て、ようやくこれらの貴重な文化財が「威京集団京華城社区反応計画案」に置かれた。
2004年8月7日、「台北偶戯館」は人形の展示、演出、教学、所蔵など機能を備えて、正式に開館した。
「アイデイアで遊び人形で遊ぶ」とは当館がこだわり続けている理念である。
子供たちや大人たちに国内外の伝統的な人形劇の歴史と現代人形劇の発展を導くだけでなく、全ての人に対して創造力を引き出すことを励まし、日常生活からの素材を自ら布袋人形劇、影絵人形芝居、操り人形あるいは様々なオリジナリティーのある現代人形を創るようにさせたい。
人形たちは創造力によって動かされることで、その独特な魅力を瞬時に表すことができる。
台北偶戯館は伝統と現代を重ね合わせ、さらに東洋と西洋の伝統人形劇を結びつけ、国内外の皆様にこれらを知り、観賞頂いたり、人形と遊んだりできる最適な場となることを期待している。
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